濃暗色系の配色バリエーション

モランディ「静物」F3号【名画ドットネット】
モランディ「静物」
ずっしりとした重圧感と渋みを表現
色の系統毎の配色のバリエーションを掲載しています。 ここでは濃暗色系の配色について書いています。 ただ、ここでは私の感覚的なものも多く影響している為、絶対に記載している内容が正しいとは 限りません事をご了承下さい。
今回は彩度・明度が共に低い「濃暗色系」です。 この系統の色は、見た目にも重たく、ともすれば「地味」「暗い」などといったマイナスのイメージにも とられかねない色調です。 若々しさとは正反対に、年齢層の高い男性的な色。 伝統や重圧感など、決して明るくはありませんが軽さを感じさせない分、 受容力の大きさ、価値観を生み出します。 ただ、前述したように、使いようによっては動きの少ない地味で暗い印象を与えてしまう色でもあり、 「ただ単に暗いだけ」になってしまう事も。
しかし使い方次第では、逆にその無機質さを利用することも可能な色です。
以下では、濃暗色系の配色の例を掲載しています。

配色バリエーション : 濃暗色系(補色・同系色・明度の高さによる組み合わせ)

濃暗色系の配色例1
濃暗色系の配色例2
濃暗色系の配色例
右の図は濃暗色系の配色例を示した物です。 下にある配色の組み合わせの表は、 それぞれ同系色でまとめたもの、 また補色でまとめたものの一例を掲載しています。 色の上の値は、色を(#RRGGBB)で示した物です。(R:Red G:Green B:Blue) ウェブページを作る際などに色の指定を行う為の値です。わけがわからないという方は無視して下さい。
濃暗色の同系色バリエーションの例
#663333 #660000 #663300
#666633 #663300 #006600
#336666 #006666 #003366
#333366 #330066 #660066
濃暗色の補色バリエーションの例
#660000 #006666
#663300 #330066
#003333 #330000
#330033 #333300
彩度・明度共に低い濃暗色系の配色。若々しさや軽やかな印象の「淡明色系」とは正反対に、 静的、かつ重さや年齢層の高さを感じさせる色味は、伝統や文化などの、時間の経過による価値や重みを 表現するのに適しています。日本の文化である「和」も濃暗色系の配色で行うことが多いと思います。
但し、どちらかというと、印象に残りにくい配色なので、組み合わせ方によっては、 、単に「暗い」「寂しい」「地味」などの印象を与える恐れもあります。 女性的な印象の強かった淡明色に比べて、どちらかと言えば男性的なイメージを持つ濃暗色系。 明度・彩度をともに低くしていくとモノトーンに近くなりぼやけた印象も薄れる為、コントラストの高さなどによっては 落ち着きのある若々しさを表現する事も可能でしょう。 使い方をイメージしやすい系統の色です。
とりあえず色についてはここまでです。
次回は特に決まっていませんが、また色に関する話題や知識を取り扱おうと思います。
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