目に見えている色・色彩感覚の発達

目に見えている色彩についてのお話です。
小学生の頃、確か色覚検査(という名称であったかは確かではありませんが) というものを学校で受けたのを覚えています。 それは、色覚に障害があるかどうかを検査する、というものであったのですが、 先生の話によると、色覚に異常があるといっても、色のない景色をみているという わけではなく、大抵は赤や緑などの特定の色に対し、判別する事が苦手であるものだと 言っていました。(色覚異常のほとんどは赤緑色覚異常)
この障害の原因は遺伝子に関係するものらしく、その関係からか女性よりも 男性に多いそうです。「なんだ、赤と緑だけか」と一瞬思ってしまうのですが、 よくよく考えると、道路に設置された信号は「赤・青・黄」です。 色覚に障害のある方に、それがどのように見えているのかは知る由もないのですが、 これってとても怖いことなのではないかと思いました。 ただ、人により見える色というのは微妙に異なるらしく、それらは感覚の話であって、 上記にあげたような色覚を持つ人が少数派な為に「異常」、というのだそうです。
その話とは又異なるのですが、色彩感覚というものは乳幼児期の視覚体験が、 その後の色彩感覚に非常に大きな影響を与えるそうです。 行われた実験で、生後間もないサルを、単色光の照明だけで飼育し、 その後色付カードなどでテストを行った所、色覚に障害がある事があきらかになったそうです。 (照明条件によってもことなるとか。) また、成長後訓練しても矯正することが出来無かった事から、 幼い頃の環境という物がいかに大切なのかという事がわかります。
よく、乳幼児期にははっきりした色合いのカラフルな玩具を与えた方が良い、 等といわれています。なんとなくそうなのかと思っていましたが、 そういう理由もあったのですね。そう考えると、有名な 子供服・雑貨ブランド「MIKIHOUSE」の子供服やグッズなどは、 はっきりとした鮮やかな原色を多用しており、色彩感覚を育てる、 という意味では理に適っているのだと思いました。
しかし、よくよく考えると、他人の見ている景色の色彩というものが わかるはずもなく、大きな違いはないのかもしれませんが、 もしかすると自分とは微妙に異なる色で風景を見ているのかもしれない・・ なんて考えると、非常に不思議な気分になってしまうのは私だけでしょうか。
※上記に書かれた内容が必ずしも正しいとは限りません。参考程度にお願いいたします。
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